クラフトフェアまつもと・六九工藝祭

 

5月24日・25日に長野県松本市で開催された、「クラフトフェアまつもと」に行ってきました!

 

今回で第41回と、歴史のあるイベントです。多くの人気作家さんを輩出していて、作家さんの登竜門的な意味合いもあり、木、ガラス、陶器などなど、本当に多種多様な作品で溢れていました!

 

会場は松本市内のあがたの森公園。旧松本高校の跡地で、木造校舎は文化会館として一般開放されています。

とにかく出店数が多いので、一通り見るだけでも2時間くらいかかりました。

 

気になった作品をいくつかご紹介します。

 

↑今回のDMに採用されていた、寺下健太さんの木工作品は人気がありました。

 

↑金井三和さんの陶器の作品も可愛らしくて魅力的でした。

 

↑キムドンヒさんのガラスは色合いと模様が素敵でした。

 

魅力的な作品が多くて、公園内を行ったり来たりしながら色々と眺めてきました。

 

 

その後、市内を軽く観光しながら松本駅の方に戻り、「六九工藝祭」にも足を運びました。

こちらは、木工家の三谷龍二さんが中心となって、いくつかのギャラリーが集まって展示をしています。

 

↑三谷さんのお店「10㎝」。この日は予約の方のみということで外から眺めるだけになりました。タバコ屋さんを改修した可愛らしい建物で、三谷さんの著書「三谷龍二の10センチ」で改修の様子なども紹介されています。

 

近くに老舗の飴屋さんや刃物屋さんなど古い建物も多く、ギャラリーもこじんまりとしていて、個人的にはこちらの雰囲気の方が好みでした。

 

 

ほかにも松本市では「工芸の五月」と題して、街のいたるところでイベントが開催されていて、泊りがけで行くのも面白そうです。

 

市街地は松本城や四柱神社などの歴史ある建物から、美術館、2023年にオープンした博物館など、全てが街なかにコンパクトに集約されている印象でした。市街地から少し離れれば自然も豊かで、ちょうどいい規模感だなと思いました。

 

 

最後に、今回は車で行ったのですが、午前11時頃到着したものの「松本合同庁舎」の無料駐車場はすでに満車で停められませんでした。

混雑覚悟で市内の有料駐車場に止めましたが、駐車場も収容台数も多くて思っていたよりスムーズに停められました。

30分150円だったので、合同庁舎からのシャトルバス待ちや歩く距離を考えたら、有料駐車場でよかったと思います。ご参考までに。

書いたひと

宇賀神 亮