1. 対話を重ねる
話しやすい環境をつくること。
アトリエルルでは過度なプレゼンテーションは行いません。
完璧な状態のものを見せられたら、それ以上何も言えなくなってしまうから。
それは、その人のためと言いながら、自分の意見を押し付けているようでもあります。この方法では、私たちの知りたい「本心」を聞くことはできないと思いました。
伝えることの難しさは多くの人が感じていることだと思います。だから、些細な事でも話し合えるような、あたたかい雰囲気での対話を心がけています。
話すことから良いアイディアが生まれ、一人で考えるよりも飛躍的な発展があります。


アトリエルルではコミュニケーションツールとして、BIMと呼ばれる3D設計ソフトを使用しています。
打合せの際には話をしながら、その場で画面上の3Dモデルに修正を加えて、リアルタイムでCGを確認することが可能です。
これにより、実際に近い疑似空間を行き来しながらイメージを膨らませることができ、素材や色などの確認まで行うことができます。
意見の違いもすぐに試すことができるので、意思決定も円滑に進むようになります。
「対話」をしながら一緒につくり上げていく、そんな姿勢を大切にしています。